DIYお父さんの自作防音室の活用と改良~夢とロマンをお届けする拠点に~

自作防音室の設計図面 自作防音室
ぱぱさく

ハイエースとDIYをこよなく愛する40代、1児のお父さん、ぱぱさくです!日々のDIYに悪戦苦闘しながらも、週末を楽しんでいる様子や簡単なDIYの楽しさ、生活のお役立ち情報などをお伝えいたします。同じ境遇のお父さんにDIYのロマンをお届けできますと幸いです☆彡。

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みなさんこんにちは。ぱぱさくです。大変お久しブリーフです!!最近、DIY活動の方が忙しく、ブログが更新されておらず、お待たせしておりました(待ってない??!)

さて、冗談はさておき、今回は苦労して製作しました防音室の実態や活用方法、防音室内の改良につきましてお伝えさせていただき、DIY大好きお父さんの今後の活動のご参考になれば幸いです。

はじめに

目的と背景

近年、自宅で趣味や創作活動を楽しむための空間づくりに関心が高まっています。その中でも、「防音室」は、音楽や録音、映画鑑賞、静かな作業など、多彩な用途に対応できる理想的な場所です。

しかし、既製品の防音室は高価であったり、設置場所の制約があったりと、誰もが気軽に導入できるわけではありません。

そこで、自分の手でDIY(自作)し、コストを抑えながら理想の空間を作り上げる「DIYお父さん」たちが増えています。

本ブログでは、そんなお父さんたちが自宅に夢とロマンを詰め込んだ防音室を作り、活用し、さらに改良を重ねていく過程を紹介しました。自分だけの特別な空間を作り上げる喜びや、その先に広がる可能性について、一緒に探っていきましょう。

防音室の魅力と夢

防音室は単なる音響空間以上の存在です。それは、自分の趣味や夢を追い求めるための拠点であり、家族や友人と共有できる特別な場所です。

音楽を奏でたり、映画を大音量で楽しんだり、静かな読書や作業に没頭したりと、多彩な使い方が可能です。また、自作の防音室を持つことで、「夢を実現するための第一歩」としてのロマンも生まれます。自分の手で作り上げた空間は、愛着と誇りに満ち、日々の生活に彩りを添えます。このブログを通じて、あなたも自宅に夢を運んでいただければ幸いです。

自作防音室の活用例

これについては既に言うまでもなく、DIY活動の拠点としての活用です。以前に配信いたしまいしたコンテンツでもお伝えしておりますので下記をご参照いただければと思います。

「コスパ最強!お安くお手頃価格で手に入る防音室のおすすめと選び方」~防音の基礎から賃貸にも設置できる安い簡易型防音室や自作防音室を紹介~

【DIY作業中の騒音対策ガイド】静かに作業を進めるための効果的な方法まとめ

さて、DIY活動の拠点としてそれはそれで良いのですが、どうせやるなら、何か夢とロマンをお届けできる、ワクワクするような最高に面白いことを実行したいと三日三晩寝ずに考えた結果、子供用の何かをお届けできれば夢とロマンを提供できるのではないかと、ビビッときました。

後は、子供用の何かが問題ですよね。。

う~ん、、これもまた、三日三晩寝ずに考えましたところ、以前に私の娘に「おままごと用のキッチン」を製作したことがあったため、これだと感じた。当時はまだ、DIYの知識もなく、かなり程度の低い「おままごとキッチン」を製作しましたが、当時設計した図面をブラッシュアップし、今なら皆さんに喜んでいただけるものを、安価にご提供できるのではないかと考えました。

これしかない!「おままごとキッチン」だ!!

こちらが、7年前に私の娘用に製作したおままごとキッチンです。直射日光に当たり、少し色濃くなりましたが、当時は娘が大変喜んだのを覚えております。

「おままごとキッチン」の製作については「おままごとキッチン」製作本編でご紹介させていただきます☆

DIYお父さんの初代おままごとキッチン

DIYお父さんの初代おままごとキッチン

自作防音室のレイアウト

さあ、本格的に防音室を活用しておままごとキッチンを製作するのですが、ある程度製作を効率よく進められるように、防音室のレイアウトを更新する必要があります。

現状は単なるボックスの状態ですので、工具や小物、おままごとキッチンの製作パーツが整理して置けるようにはなっておりません。防音室の構造については下記にて詳しく紹介しておりますので、項参照いただければと思います。

【防音室自作!完全攻略】|費用・材料・施工ステップを詳しく解説!その11~製作費用編~

作業性を向上させるためのレイアウトが大事ですよね。今回は新たに棚1~4及び小物置きを増設しました。

更新した防音室レイアウト

防音室のレイアウト

上記の更新したレイアウトにおきましては、棚1、2、4は「おままごとキッチン」の加工パーツを保管する台に、棚3及び棚2の下部分は工具置き場、小物置き場は小さな工具を置く場所に、ツールフックには引っかけることができる工具類をひっかけます。

棚1,2の下記に写真を示しますが、結構な収納量が有り、おままごとキッチン6台分は収納できます。6台分ですと1820×910mm×18mmのパイン集成材が4枚分になります。まあまあイケますね☆

棚2の下は工具置き場になり、丸鋸、ジグソー、オービルサンダー、トリマーを収納しています。

棚1,2の画像

棚1,2の画像

集塵機ボックス上の棚3、棚4と小物置きの写真が下記になります。ちょっとごっちゃりしていますが、電動ドリルなどの工具やおままごとキッチンの小物パーツを置いています。

因みに集塵機を格納しておりますボックスは集塵機の防音機能だけではなく、排気を室内に排出することを防ぎ、ダクトを通じて直接室外に排気することで、夏場の防音室内の温度上昇を防止します。詳細は下記コンテンツにて配信しておりますのでご参考いただければ幸いです☆彡

【防音室自作!完全攻略】|費用・材料・施工ステップを詳しく解説!その9~集塵機の防音化、排熱対策編~

棚4には長い資材を保管し、そのフックには小さめの工具を引っ掛けて保管しています。座って作業しながら全て、手の届く範囲にあります。

棚3、4の画像

棚3、4の画像

集塵機ボックスと棚3の上には収納用の引き出しを設置することで、収納量をアップさせております。引き出しはホームセンターのコーナンで購入です。ここには「おままごとキッチン」の小物パーツを保管しておきます。

パーツ入れ引き出し画像

パーツ入れ引き出し

ぱぱさく
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小物置きの一番上段にはBluetoothスピーカーを設置してお気に入りの音楽を聞きながら作業に励んでいますよ♪

防音室内の小物置き、フックの画像

小物置き、フック

作業台、椅子

作業台と椅子については防音室の天井が低く、全体の面積も狭いため、小型のものを使用しなければいけませんね。できれば、何かと兼用できるものが良いです。

以前のコンテンツで紹介させていただきましたトリマー台が、作業台としてはピッタリですので、この自作のトリマーテーブルを作業台兼用で使用しています。元々小型に設計しているトリマーテーブルですので省スペースで私の作業場にはベストマッチですね。

トリマーを使用する際はトリマーを設置し、作業台として使用する際はトリマーを外して使用しています。

ぱぱさく
ぱぱさく

トリマー台のコンテンツにも記載いたしましたが、トリマーテーブル専用にトリマーベースを1つ追加で持っていると便利ですよ。トリマーベースをトリマー台に固定しておけばワンタッチでトリマー本体を取り外せます。

トリマーテーブルの製作は下記にて詳しくご紹介しておりますので、詳細はご参照くだいさいませ。【図面付き】DIYで作る!トリマーテーブルの自作方法

椅子についても省スペース化のため折りたたみ式が良いです。ただ、膝の負担を少なくするため是面の高さは30cm程は欲しかったので、探しに探して折りたためにのスツールを見つけ、即購入しました。お値段はヨドバシカメラで1580円、メーカーはBUNDOK!!

こちらは座面がデニム素材でできており、フレームもアルミで軽く使いやすいです。見た目もかっこいい!!お気に入りのアイテムが手に入るとやる気出ますね!

防音室内での作業台と作業椅子

トリマー台兼作業台と作業椅子

自作防音室の活用と改良

防音室の有効活用について上記にご紹介させていただきましたがいかがでしょうか。DIY活動には騒音は付き物ですので、防音室内で作業すればそんな心配もせずに自由にDIYに没頭できる、夢の空間になりますよね。

折角、大好きなDIY活動をするのであれば何か夢やロマンをお届けできるような活動内容になると最高です。私の場合は子供用の「おままごとキッチン」を専門に製作する工房として活用することにしました。

従来の防音室にちょっとした、棚やフックを追加することで狭い防音室の利便性が格段に向上しました。狭い空間を有効活用するには棚やフックの多様が欠かせませんね。

おままごとキッチンの製作販売の方は販売開始から5が経ちますが、年間70台を製作販売しており、こんな畳1畳の小さな自作防音室が全国に夢とロマンをお届けする拠点になっています。

おままごとキッチンのパーツ類おままごとキッチンのパーツ類

こんな活用方法がDIYお父さんのご参照になりますと幸いです☆彡

 まとめと今後の展望

防音室作りの楽しさと達成感

自作防音室の制作は、単なるDIY作業を超えた、非常に充実感のある経験です。自分の手で設計し、材料を選び、工夫を重ねて完成させる過程は、まさに「夢を形にする」喜びに満ちています。

完成したときの達成感は格別であり、その空間を使って新たな趣味や夢を追いかけることができるのは、大きな喜びです。自作だからこそ得られる愛着と誇りは、何物にも代えがたいものです。

夢を叶えるための一歩

このブログを通じて、皆さんが自宅に自分だけの防音室を作る第一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。DIYの楽しさや工夫次第で、夢の空間は必ず実現可能です。今後も改良やアイデアを取り入れながら、自分だけの理想の防音室を育てていくことが、夢を叶える大きな一歩となります。あなたの挑戦が、新たな可能性とロマンを広げることを心から応援しています。

最後までご試読ありがとうございました。

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