みなさんこんにちは、ぱぱさくです。今回は、最近普及率の高くなっている電動自転車に纏わるトラブル、バッテリーが充電できないトラブルの対処法について紹介いたします。
電動自転車は、手軽に快適な移動を楽しめる便利な乗り物ですが、バッテリーが充電できないトラブルに遭遇すると、せっかくの便利さも台無しになってしまいますよね。突然充電できなくなると、通勤や買い物、レジャーの計画にも支障が出てしまいます。
このブログでは、電動自転車のバッテリーが充電できない原因と、その具体的な対処法について詳しく解説します。初心者の方でもわかりやすいステップバイステップの解説や、日常的に気をつけるポイントも紹介しますので、安心してトラブルに対処できるようになるはずです。
まずは、よくある充電トラブルのケースを理解して、自分の状況に合った対処法を見つけていきましょう!
充電できない原因の基本的なチェックポイント
充電トラブルに直面したとき、まずは基本的なポイントを確認してみましょう。これらのチェックを行うことで、原因の特定や簡単な対策が可能です。
1. バッテリーの状態と寿命
- 外観の確認:バッテリーにひび割れや膨張、液漏れなどの異常がないかチェックしましょう。
- 使用頻度と期間:バッテリーは経年とともに劣化します。一般的に3〜5年経過したバッテリーは交換を検討してください。
- 充電回数:頻繁な充放電や過放電は寿命を縮めます。
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正規のバッテリーが高くて悩まれている方はお勧めです。
2. 充電器とコンセントの正常性
- コンセントの確認:他の電気製品を接続して正常に動くか試しましょう。
- 充電器の動作:充電器のランプや表示が正常かどうか確認。異常があれば別の充電器を試すと良いです。
3. 充電ケーブルの破損や接続不良
- ケーブルの状態:傷や折れ、断線の兆候がないか確認。
- 接続部分:ケーブルと充電ポートの差し込みがしっかりと行われているか、緩みや汚れがないかをチェック。私は接続不良により、バッテリーが充電できないことが複数回ありましたので、接続部分の確認が最も重要です。
4. バッテリーの過熱や冷えによる影響
- 温度管理:極端な高温や寒冷環境では充電がうまくいかないことがあります。バッテリーが熱すぎたり冷たすぎたりしないか確かめましょう。
- 適切な環境:涼しく乾燥した場所で充電することを心がけてください。
バッテリーが充電できない時の具体的な対処法
充電トラブルの原因を突き止めたら、次は実際の対処法です。以下の手順を順番に試すことで、多くの問題は解決できます。私の経験上、下記の2.が最も重要なポイントになりますので要チェック!!
1. バッテリーのリセットやリフレッシュ方法
- バッテリーの取り外し:安全のためにバッテリーを自転車から慎重に取り外します。
- 少し休ませる:数分から数十分、バッテリーを放置して自然放電させましょう。
- 再装着:しっかりと正しい向きで装着し、接続を確認します。
- 電源を入れて試す:再度充電を試みて、改善されたか確認します。
2. 接続部分の清掃と再接続
- 汚れや埃の除去:バッテリーや充電器の接続端子を乾いた布や綿棒で優しく拭き取ります。
- 接続の確認:差し込みがしっかりと確実に行われているか再度確認しましょう。
- きちんと固定:抜けかかっている場合はしっかりと差し込み直します。
- 接点復活スプレーの噴霧:バッテリー端子と充電器端子の接触不良も考えられるため、両方の端子に接点復活スプレーを噴霧して接触不良を改善しましょう。

3. 充電器やバッテリーの再取り付け
- 正しい位置に装着:バッテリーや充電器の差し込みが正しい向きになっているか確認します。
- しっかりと接続:緩みやズレがないか確かめてから再び充電を開始します。
4. 過充電や過放電を防ぐための注意点
- 充電時間の管理:メーカー推奨の時間内(例:4〜6時間)で充電を止める。
- 定期的な充電:長期間使用しない場合も、適度に充電状態を保つ。
- 異常を感じたら中止:バッテリーや充電器が過熱したり異臭がした場合はすぐ使用を中止し、専門店へ相談しましょう。
これらの対処法を試すことで、多くの場合は充電問題が解決します。もしそれでも解決しない場合や、異常が見られる場合は、早めにメーカーや専門店に相談してくださいね。
バッテリーの点滅での判断
下記にヤマハの電動自転車のバッテリーのインジケータの点滅の仕方で状態が判断できるので、インジゲーターも確認してみましょう。
バッテリーの残量ランプが1と4番目に同時に点滅する場合
バッテリーの劣化や故障が考えられ、修理ができないため、バッテリーの交換が必要になります。
バッテリーを充電する際に、充電器側のランプが緑色で点滅している場合
バッテリー内部が高温または過度に冷えている状態を示しています。バッテリーの温度が適切になると充電が開始されます。
バッテリーランプが1と3、2と4が交互に点滅する場合
充電エラーが考えられるので、上記の2番の工程を実施後、再接続してみましょう。
充電時に1から4の順番にランプが移り変わって点滅する場合
バッテリーの保護機能が作動している状態です。この場合、リチウムイオンバッテリープログラムの書き換え(無料)が必要になります。
私の経験上、上記2つ目のバッテリーランプが1と3、2と4が交互に点滅する場合が良く発生しましたので、先ずはこの症状を疑ってみるのが良いでしょう。

バッテリー交換のタイミングと選び方
長く快適に電動自転車を使うためには、適切なタイミングでバッテリーを交換し、性能に合った新しいバッテリーを選ぶことが大切です。ここでは、その目安やポイントについて解説します。
1. 交換時期の目安
- バッテリーの寿命:一般的に、リチウムイオンバッテリーは約3〜5年、または充電サイクル数(300〜500回)で劣化します。
- 充電容量の低下:以前よりも走行距離が短くなった、充電に時間がかかる、充電後すぐに容量が減ると感じたら、交換のサインです。
- 充電できなくなった・異常な振る舞い:充電できない、充電中に異常な熱や異臭が出る場合も交換のタイミングです。
- バッテリーの膨張やひび割れきも要注意です。
2. 新しいバッテリーの選び方
- 互換性の確認:自分の自転車のモデルに合った純正品や推奨品を選びましょう。型番や容量を必ず確認。
- 容量(AhまたはWh):容量が大きいほど長時間走行できますが、その分重くもなります。用途に合わせて選びましょう。
- ブランドと信頼性:信頼できるメーカーや販売店から購入することで、安全性や性能の信頼性が高まります。
- 充電回数や耐久性:長く使える高耐久モデルを選ぶとコストパフォーマンスが良いです。
3. 費用や保証についても解説
- バッテリーの価格:新しいバッテリーの価格は、容量やブランドによりますが、一般的に¥30,000〜¥80,000程度。
- 保証内容:多くのメーカーや販売店では、1年〜2年の保証があります。保証期間内に不良や故障があった場合は、無料交換や修理が可能です。
- コストパフォーマンスのポイント:安価なバッテリーはコストは抑えられますが、寿命や性能が劣る場合も。私はamazonで購入し、正規品の半額以下で購入できました。2年ほど既に使用していますが正規品と性能は変わらず、何ら問題ないのでamazonでの購入はおススメです。
長く安全に使い続けるためには、適切なタイミングと正しい選び方がポイントです。定期的にバッテリーの状態を確認し、必要なときには迷わず交換を検討してくださいね。
電動自転車のバッテリーが充電できないまとめと予防策
電動自転車のバッテリーが充電できないトラブルは、適切なケアと日常の注意で長持ちさせ、充電トラブルを未然に防ぐことができます。ここでは、覚えておきたいポイントと予防策をまとめて紹介します。
1. 充電できないトラブルを防ぐ日常のケア
- 定期的な点検:バッテリーや充電器の外観や接続部分を目視でチェックし、異常があれば早めに対処しましょう。
- 適切な保管:長期間使わない場合も、35〜45%程度の充電状態で涼しく乾燥した場所に保管。極端な温度を避けることが大事です。
- 過充電・過放電を避ける:充電時間は守り、充電が完了したらすぐに外す。長時間放置しないことが長寿命の秘訣です。
- 環境に注意:直射日光や湿気の多い場所を避け、適温で管理しましょう。
2. 長持ちさせるためのメンテナンスポイント
- 適度な使用:頻繁に完全に使い切る前に充電し、過充電や過放電を避ける。
- 充電器やケーブルのメンテナンス:傷や破損があれば早めに交換し、常に良好な状態を保つ。特に、バッテリーと充電器の接触部分は接触不良を起こしやすいポイントなので定期的にクリーニングし、接点復活スプレーを噴霧してメンテすることが重要かと思います。
- 環境管理:湿気や汚れを避けて、清潔な状態を維持。接続部分も定期的に拭き取る。
- バッテリーの劣化サインに注意:性能低下や異常な熱などを感じたら、早めに交換や専門家に相談。
最後に
日々のちょっとしたケアと注意を積み重ねることで、電動自転車のバッテリーが充電できないトラブルを回避し、より長く、安心して使い続けられます。困ったときには焦らず、まずは基本的な点検や対処法から試してみてくださいね。
では皆様の安全で快適なサイクリングライフをお祈りしています。
バッテリーの充電問題が解決しない場合は??
バッテリーも思いのほか新品は高価なのでバッテリーを交換をしてまで、乗り続けるのを迷った方は、思い切って新車を考えてもよいかもしれませんね。
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