静音化大作戦!スーツケースのタイヤを自分で交換して静かに旅しよう

自分でスーツケースのタイヤ交換 DIY活動
ぱぱさく

ハイエースとDIYをこよなく愛する40代、1児のお父さん、ぱぱさくです!日々のDIYに悪戦苦闘しながらも、週末を楽しんでいる様子や簡単なDIYの楽しさ、生活のお役立ち情報などをお伝えいたします。同じ境遇のお父さんにDIYのロマンをお届けできますと幸いです☆彡。

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皆さんこんにちは。ぱぱさくです。今回は自分でできるスーツケースのタイヤの交換方法を紹介します。スーツケースのタイヤを交換する理由はいくつかありますが、主にはタイヤそのものが劣化したり破損するケースタイヤ自体の音を静かにしたいケースなどがあるのではないでしょうか。

今回は、タイヤ交換による静音化を検討してみます!

工具と手順、交換するタイヤサイズさえ知っていれば簡単に自分で作業できる内容なので、手持ちのスーツケースのタイヤ音や劣化が気になる方は是非本サイトを参考にチャレンジしてみてください。

はじめに

旅行や出張で大活躍するスーツケース。長い旅路や駅の中など、スーツケースを引きずるときに気になるのがタイヤの音です。多くの人が「もう少し静かになればいいのに」と感じたことがあるのではないでしょうか。

なぜタイヤの音を静かにしたいのか

騒音はストレスの原因になるだけでなく、夜間や静かな場所では周囲に迷惑をかけてしまうことも。静かなタイヤに交換すれば、移動中の振動や騒音が軽減され、より快適な旅を楽しめるようになります

交換のメリットと注意点

タイヤを自分で交換することで、コスト削減や、自分好みにカスタマイズできる楽しみもあります。ただし、正しい手順を守らないと、スーツケースの破損や使いにくさにつながることも。安全に、そして確実に作業を行うために、事前にポイントを押さえておきましょう。

【スーツケースを大切に使う】

行動制限が解除されつつあり、外出の機会も増えました。久しぶりに出してきたキャリーバッグ、タイヤが摩耗していたり劣化していて動かしづらいなんてことはありませんか?

【タイヤだけ交換】

タイヤ以外は何も問題ないのに、買い替えたり、捨てるのはもったいない!お気に入りで買ったあなたのスーツケース、まだまだ使えます。タイヤのみを自分で交換できる便利なキット、キャスターのカットだけできれば誰でも交換できます。一度、自分で交換してみませんか?

【圧倒的なコストパフォーマンス】

スーツケース(キャリーバッグ・キャリーケース)の劣化する箇所No.1は、圧倒的にキャスターです。キャスターの摩耗や劣化だけで捨てるのは本当にもったいない。また、スーツケース(キャリーバッグ)を買うと2万円以上修理に出すと、配送にかかる費用が高く1万円以上になることもめずらしくありません。さらに、大きなスーツケースを修理に出すには手間や時間もかかります。修理と往復の配送に一カ月以上の時間がかかり、使いたい時に間に合わない場合も。

【廃棄にもお金がかかる】

スーツケースを廃棄しようとしても、自治体によって粗大ごみ扱いになり、廃棄にお金がかかることもあります。まずは、廃棄方法を調べるところから始めるのも手間です。自分で交換すればキャスター代だけでOK。交換にかかる時間も修理に出すよりはるかに時短になり、使いたい時にすぐに使用できます。時間も費用も手間も、自分で修理すれば圧倒的にお得でコスパ抜群です。

このブログでは、静音タイプのタイヤへの交換方法や、必要な道具、注意点などをわかりやすく解説します。さあ、快適な旅のために、一緒にDIYに挑戦してみませんか?

必要な道具と材料

スーツケースのタイヤを自分で交換するには、いくつかの基本的な工具と材料が必要です。事前に揃えておくと、作業がスムーズに進みます。

持っておくと便利な工具一覧

  • 電動ドライバー
    タイヤの固定ネジやカバーを外すのに必要です。スーツケースの種類によって工具の種類が異なる場合もあるので、複数用意しておくと安心です。
  • 金属のこぎり
  • 既存タイヤのシャフトを外すときに必要になります。今回は電動ドライバーを使った方法を紹介しますが、シャフトの形状によってはのこぎりで切断する方法が良い場合もあります。
  • ペンチ
    固定しているバネやクリップを外すのに便利です。
  • ピンセット
    小さな部品やネジを扱うときに役立ちます。
  • カッターや爪切り
    余分な糸や切れ端を取り除くのに使うこともあります。
  • グローブ(作業用手袋)(お好みで)
    作業中の手の保護や、汚れ防止に。

静音タイプのタイヤの選び方

静音タイプのタイヤを選ぶポイントは以下の通りです。

  • 素材と構造
    ゴム製の柔らかい素材や、特殊なゴムを使用したものは振動や騒音を吸収しやすいです。
  • サイズと互換性
    スーツケースに合ったサイズ(直径と幅)を確認しましょう。型番やブランドによって規格が異なるので、必ずサイズ表をチェック。
  • 静音性能の表示や口コミ
    静音性に特化した商品は、「静音設計」「防振性」などの表記や、ユーザーレビューも参考にしましょう。
  • 耐久性と価格
    長持ちする素材を選びつつ、予算に合った商品を探すのがおすすめです。
  • ベアリング内蔵
  • ベアリングがあるかないかで、静音性が大きく変わるので、ベアリング付きを選びましょう。

スーツケースのタイヤ

下記は私が今回使用したシングルタイプのタイヤになります。静音キャスター・ベアリング仕様。

高品質のゴム製品のため、使用時の音が低減されています。またクッション性が高く路面の凹凸の衝撃を吸収し、使いやすさが格段にアップ。キャスターの中心部にはベアリングが組み込まれているため、スムーズに移動できるような設計になっています。

【説明書付き】キャスター交換初心者、DIY初心者、女性でも大丈夫。丁寧な日本語マニュアル付きなので、初めての方にも安心です。

【車軸3種類】スーツケースによって車軸の長さは違います。当社の交換セットには一般的に使用される車軸が、長さを変えた3種類(3種類×各4本の計12本)入っているので安心です。ベアリング内蔵の静音設計でシャフトも長さ別で2種類付属しているので、ご自分のスーツケースに合った長さのシャフトを選ぶことができます。

また、タイヤのサイズも40mm、45mm、50mm、54mmと4種類あるためタイヤ自身のサイズもお手持ちのスーツケースのサイズに合わせてお選びいただけますのでお勧めの商品です!!

下記はタイヤだけでなく、キャスター本体毎交換するタイプでクッション性の高い高品質のゴム素材を採用することで磨耗しにくい静音タイプです。摩耗しやすい前側のキャスターだけ交換する時は2点セット、4輪全て交換を行う時は4点セットからお選び頂けます。

【キャスターの取り外し方】①スーツケースを開きます。②スーツケース内部のジッパーを開けます。③ネジの位置を確認します。④付属のドライバーでネジを緩め、キャスターを取り外します。

下記はダブルタイヤ用の交換タイヤになります。トラベルバッグ双輪になったことで、静音性がアップしました。ショッピングカート スーツケース キャリーボックスなどの車輪補修用、キャスター取替え、消耗したキャスターを自分で簡単に交換!

スーツケースのタイヤの寿命について

スーツケースのタイヤは、日常的な使用や長距離の旅行を重ねるごとに徐々に摩耗していきます。適切な状態を保つためには、タイヤの寿命や交換のタイミングを知ることが大切です。

一般的に、スーツケースのタイヤの寿命は約3年から5年と言われています。ただし、使用頻度や使用条件によってこの期間は変動します。頻繁に旅行に行く場合や、悪路を引きずることが多いと、摩耗が早まることもあります。

タイヤの寿命を見極めるポイントは以下の通りです。

  • 表面の摩耗やひび割れ
    ゴムの表面に亀裂や硬化、削れが見られる場合は交換のサインです。
  • 回転のスムーズさの低下
    スムーズに回らなくなったり、引きずり感が強い場合も寿命の目安です。
  • 騒音や振動の増加
    以前よりも騒音が大きくなったり、引きずるような振動を感じるときも注意しましょう。
  • タイヤの膨らみやへこみ
    空気圧や形が変形している場合も、劣化や破損の兆候です。

定期的に点検し、異常を感じたら早めに交換を考えることをおすすめします。そうすることで、快適な旅行や移動を長く続けることができます。

古いタイヤの外し方

先ず、古いタイヤを外す必要があり、古いタイヤの外し方には2通りありますので下記にて紹介します。

シャフトをのこぎりで切断する方法

一つ目はシャフト自体を物理的にのこぎりで切断する方法です。この方法は確実にタイヤを取ることができるのですが、完全に人力での作業になるので、割と力が必要で大変でした。

スーツケースのタイヤをのこぎりで外す方法

電動ドリルでシャフトを破壊する方法

私はこの方法がおススメで、電動ドリルで下記の矢印のシャフトの中心部分を抉ることで、シャフトが破壊され、輪っか状のものが外れ、シャフトが取れます。こちらは大きな力は必要ないので割と簡単に作業できます。

電動ドリルでのスーツケースのタイヤのシャフトの外し方
電動ドリルでのスーツケースのタイヤのシャフトの外し方
電動ドリルでのスーツケースのタイヤのシャフトの外し方

スーツケースへのタイヤの取り付け方

今回使用しました交換用のタイヤにはシャフトとネジ、ワッシャー2種類が付属されていましたのでこれらをうまく使って取り付けていきます。

スーツケースの交換用タイヤの中身

取り付けはワッシャー大をステーとタイヤ本体の間に2つ、ワッシャー小をシャフト側に1つ取り付けることで、うまくバランスが取れました。

この作業を4輪実施することで完成いたします!

完成

4輪ともタイヤを交換し、タイヤの静音化完了です。実際の使用感は明らかに音が静かになった感じはありましたので成功です。

スーツケースのタイヤ交換完了

固定や調整のポイント

  • しっかりと固定する
    タイヤが緩むと騒音や振動の原因になるため、ネジは確実に締めてください。
  • 均等に締める
    複数のネジがある場合は、交互に少しずつ締め、均一な力で固定しましょう。
  • 動作に異常がないか再確認
    取り付け後は、スーツケースを引いてみて、タイヤがしっかりと固定されているか、異音や振動がないかを確認してください。
  • 定期的な点検
    交換後も定期的に緩みや摩耗をチェックし、必要に応じて再調整しましょう。

タイヤ交換後の動作確認と調整

タイヤを交換した後は、必ず動作確認と必要な調整を行い、スムーズに引きずれる状態を確保しましょう。これにより、騒音の軽減や快適な使用感が得られます。

スムーズに回るかの確認

  1. 手で回してみる
    スーツケースを裏返しにし、交換したタイヤを手で軽く回してみましょう。抵抗なくスムーズに回るか、ガタつきや引っかかりがないかをチェックします。
  2. 引きずる感覚を確認
    実際に持ち上げて引きずるように動かし、スムーズさや動きの滑らかさを確認してください。引っかかりや異音があれば、固定が緩んでいる可能性があります。
  3. 実地での走行テスト
    実際にスーツケースを引いてみて、段差や階段の上り下りでも問題なく動くか確認しましょう。

騒音の減少をチェック

  1. 静かな場所での試運転
    静かな部屋や庭で、スーツケースを引いてみて、以前よりも騒音が軽減されているかを耳で確かめましょう。
  2. 振動や異音の有無
    スムーズに回るだけでなく、振動やカチャカチャという異音がないかも合わせて確認します。異音がある場合は、ネジの締め忘れや取り付け位置のずれを見直しましょう。
  3. 長距離引きずってみる
    少し距離をとって引きずることで、実際の使用感や騒音レベルをより正確に把握できます。

スーツケースのタイヤ交換、静音化まとめ

今回はスーツケースのタイヤを自分で交換する方法を紹介いたしました。自分での交換による効果は様々ありますが、静音化に対しては有効であると思います。

また、静音化対策以外にもスーツケースのタイヤには寿命がありますので、スーツケース自体をより長く使うには数年おきの定期的な交換がおススメです。旅先での突発的なタイヤ破損を防ぐことができます。

自分で交換できるスーツケースのタイヤにはいくつかの種類がありますので、ご自分のスーツケースに合ったタイプをお選びいただけると良いかと思います。

では、本コンテンツを参照に快適な静音トラベルを門キツいただけますと幸いです☆彡

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