自転車タイヤの外し方を徹底解説!自分で修理するための基本テクニック

自転車のタイヤの外し方 DIY活動
ぱぱさく

ハイエースとDIYをこよなく愛する40代、1児のお父さん、ぱぱさくです!日々のDIYに悪戦苦闘しながらも、週末を楽しんでいる様子や簡単なDIYの楽しさ、生活のお役立ち情報などをお伝えいたします。同じ境遇のお父さんにDIYのロマンをお届けできますと幸いです☆彡。

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みなさんこんにちは。ぱぱさくです。前回の自転車のタイヤ交換に引き続き今回も自転車おじさんの登場でっす!今回は自転車のタイヤ交換に必要なタイヤ(ホイール)の自転車本体からの外し方についての基本的なテクニックを解説いたします。

タイヤの外す作業はタイヤ交換には必須の作業となりますが、ロードバイクやマウンテンバイクなどの自動車への積み込みにも必要な作業になりますので、マスターしておくと便利です。

なお、タイヤ交換については下記コンテンツにて紹介しておりますのでこちらもご参照ください。

自転車のタイヤ交換を自分でやる!初心者向け完全ガイド

また、今回はブリジストンの電動自転車「REAL STREAM」について解説しますので、その際のSHIMANOの8段内装ギアユニットの外し方についても解説いたします。なお、ユニットの調整については別途コンテンツにて紹介しますね。

本コンテンツをご参照頂き自転車ライフの幅を広げて頂けますと幸いです☆

また、今回の電動自転車は私が15年間愛用している自転車で、バッテリーさえ交換すれば耐久性、利便性、操作性は抜群です。

なお、ブリジストンのREAL STREAMは下記のサイトCyma若しくは楽天よりご購入いただけます。

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はじめに:自転車タイヤの外し方の重要性と準備

自転車を日常的に使っていると、パンク修理やタイヤの点検、交換などの作業が必要になることがあります。これらの作業を自分で行うためには、タイヤを外す方法を知っておくことが非常に重要です。

自分でタイヤを外すことができれば、修理やメンテナンスのコストを抑えるだけでなく、緊急時に素早く対応できるようになります。また、定期的な点検や清掃も容易になり、自転車の寿命を延ばすことにもつながります

ただし、タイヤの外し方にはコツや注意点もあります。正しい手順を理解し、必要な道具を準備しておくことが成功の鍵です。本記事では、初心者の方でも安心して取り組めるよう、タイヤの外し方の基本と準備について詳しく解説します。

まずは、作業に必要な道具や注意点を押さえ、スムーズに作業を進められるようにしましょう。

自転車の種類別タイヤ外しのポイント

自転車の種類によってタイヤの外し方や注意点が異なります。ここでは、代表的な3種類の自転車について、それぞれのポイントを解説します。

1. ママチャリのタイヤ外し方

ママチャリは一般的にシンプルな構造で、タイヤの外し方も比較的簡単です。多くの場合、クイックリリースレバーやナットで固定されているため、工具不要で作業できることもあります。まずは、空気を抜き、バルブを外します。その後、リムからタイヤを持ち上げて外すだけです。特に、側面のナットを緩める場合は、適切なサイズのレンチを用意しておくとスムーズです。

2. ロードバイクのタイヤ外し方

ロードバイクは軽量化や高性能を追求しているため、タイヤの外し方に少しコツが必要です。一般的に、リムに取り付けられたビードを外す作業が必要です。まずは空気を抜き、バルブコアを外すか、バルブを緩めて空気を抜きます。次に、リムとタイヤの間にタイヤレバーを差し込み、少しずつビードをリムから外していきます。慎重に作業しないとリムやタイヤを傷つける恐れがあるため、丁寧に行いましょう。

3. マウンテンバイクのタイヤ外し方

マウンテンバイクは太めのタイヤと丈夫な構造が特徴です。

1.空気を十分に抜く
まず最初に、タイヤの空気をしっかり抜きます。特に太いタイヤやチューブレス仕様の場合、空気圧が高いため、抜き残しがないように注意しましょう。

2. リムのビードを外す
次に、リムのビード(タイヤの側面の縁)をリムから外します。これにはタイヤレバーを使うと便利です。タイヤの片側のビードをリムから少しずつ外しながら、慎重に作業を進めてください。まず空気を抜き、リムにアクセスします。特に、チューブレス仕様の場合は、ビードをリムから外すます。これにはタイヤレバーを使うと便利です。タイヤの片側のビードをリムから少しずつ外しながら、慎重に作業を進めてください。

3. 両側のビードを外す
片側だけ外したら、もう一方のビードも同様に外します。太いタイヤは硬くて外しにくい場合もありますが、焦らず少しずつ作業しましょう。

4. チューブまたはビードレスタイヤの取り出し
タイヤが外れたら、チューブを取り出すか、チューブレスの場合はビードをリムから完全に外します。チューブを取り出す際は、バルブを最後に外すとスムーズです。

5. 注意点

太いタイヤや丈夫なリムの場合、力が必要になることがあります。無理に力を入れすぎないようにしましょう。

タイヤレバーを使うときは、リムやタイヤを傷つけないように注意してください。

自転車のタイヤを外すために必要な工具

  • レンチ
  • めがねレンチ
  • 六角レンチもしくは精密ドライバー

タイヤ外しに必要な工具

タイヤ外しに必要な工具

自転車のタイヤの外し方 ステップバイステップ

今回はスポーツタイプの電動自転車のタイヤを外す手順をお示しします。

ブレーキワイヤーを外す

タイヤを外す際は、先ずはこの作業です。この作業を行わないとタイヤが外せません。

この作業はインナーリードをユニットから外すだけで完了です。

外し方はブレーキアームを内側に押して、ブレーキワイヤーのテンションが緩んだところで、ユニットの窪みからワイヤーを外します。

ブレーキインナーリードの外し方

自転車を逆さに

次にこの作業です。自転車を逆さにしましょう。タイヤが地面に設置した状態ですと作業効率が悪いので、逆さにした後に作業することをお勧めします。

車体を逆さにした際はダンボール等で、ハンドル部やサドル部を保護すると良いです。

チェーンを外す

チェーンの外し方は車種によって様々ですが、私のREAL STREAMで説明させていただきます。車体を裏返した状態ではチェーンは外れませんので、チェーンのテンション(貼り具合)を緩めてから外す必要があります。

チェーンの緩め方は写真の赤丸部分を手で押すと緩みますので、チェーンが緩んだところで外してあげればOKです。

チェーンの緩め方

チェーンの緩め方

チェーンを外したあとはチェーンをフレームに引っ掛けておきましょう。

チェーンの取り外し

チェーンの取り外し

袋ナットを外す

車輪軸の両側にある袋ナットを外します。ラチェットもしくはめがねレンチで外すと作業しやすいです。

後輪の袋ナットを外す

後輪の袋ナットを外す

付属品パーツを外す

袋ナット以外の付属パーツを外します。外したパーツ類は、取り付け順序が分からなくならないように外した順に並べておくと良いです。

ギアのハブケーブルの取り外し

SHIMANOの内装ギアは後輪にギア用のハブが付属しており、このハブに接続されている変速用ケーブルを取り外します。このケーブルもチェーン同様にテンションが掛かっていますので、テンションを緩めてから外しましょう。

ハブの構造はカセットジョイントプーリーボルトユニットから構成されています。

SHIMANOのギアハブの構造

SHIMANOのギアハブの構造

先ずはケーブルのテンションを緩めるため、プーリーの穴に2mmの六角レンチもしくは精密ドライバーで反時計回りにプーリーを回転させます。これによってケーブルテンションが緩みますのでボルトユニットをホールから外します。

カセットジョイント部のアウターケーシングをケーシングから外すと完全にケーブルがハブから外れます。

ぱぱさく
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ハブは絶対に分解しないようにしましょう。ハブを分解しなくてもタイヤは外れます。分解してしまうと元に戻すのが大変でござんす。

SHIMANOギアハブのケーブルの外し方

SHIMANOギアハブのケーブルの外し方

ハブケーブルの取り外し

ハブケーブルの取り外し

フレームからタイヤを外す

後輪に付属している全てのパーツが外れましたら、後はフレームからタイヤを外せば完了です!

タイヤの取り外し

タイヤの取り外し

自分で自転車のタイヤを外す注意点

定期的な点検や清掃を自分の手で行うことで、自転車の状態を把握しやすくなり、長持ちさせることにもつながります。さらに、作業を通じて自転車の構造や仕組みについて理解が深まるため、より愛着を持って乗ることができるでしょう。

しかしながら、自分でタイヤを外す際にはいくつかの注意点もありますので下記に記載いたします。

適切な工具を使用し、無理な力を加えないことが重要です。リムやタイヤ、チューブを傷つけてしまうと、後の修理や交換が難しくなる場合があります。

作業前には必ず空気を十分に抜き、必要な手順やポイントを理解しておくことが成功の鍵です。初心者の方は、最初は慎重に進め、わからない点は専門書や動画を参考にすると良いでしょう。

自分でタイヤを外すことは、少しのコツと注意を守ることで、安全かつ効率的に行うことができます。ぜひチャレンジしてみてください。

自分で自転車のタイヤすまとめ

今回はタイヤの外し方について解説いたしましたが、これも手順さえ知っていれば自分でできてしまいます。所要時間も15分程度ですので、短時間の作業でできます。

車両にって、ギアの構造や、ブレーキの構造が異なりますので、外す際は注意が必要です。不必要に外してしまうと後で元に戻せなくなったりする可能性がありますので、先ずはご自身の車両の構造をよくご確認の上、作業に取り掛かってください。

今回はブリジストンの電動自転車「REAL STREAM」についてのご紹介でした。

タイヤを自分で外すことができれば、自動車への積み込みが容易になったり、パンク修理、タイヤ交換が自分でできるようになりますので是非マスターしてみてください。

本コンテンツが皆様の自転車ライフの一助になりますと幸いです。

最後までご試読ありがとうございました。

おススメの電動自転車

今回ご紹介いたしました、ブリジストンのREAL STREAMは私が15年間乗り続けている愛車でおススメの電動自転車です。下記に私が乗って感じた魅力を記載しますね。

REAL STREAMの魅力

耐久性が十分にあり、15年以上乗り続けられる※バッテリーの交換は必要

スポーツタイプで軽快に漕げる、走りが軽い

何といってもカッコイイ

比較的お手頃なお値段

もし、気になった方は下記のCyma若しくは楽天よりご購入いただけますのでチェックしてみてくださいね。

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