本記事では、100円ショップの商品を使った実践的な対策方法やアイデアをご紹介します。手軽に始められる方法を知ることで、猫の糞被害に悩む日々から解放されましょう。
みなさんこんにちは。ぱぱさくです。どうもです。寒くなってきましたね、暑い夏も終わり、秋です。みなさんの地域で野良猫、うろついていませんか??何故か何処にでもいますよね。この野良猫。
一見すると可愛らしいところもあるのですが、やはり悩まされるのは糞被害。定番被害ですが、みなさん口に出さないだけでそれなりの被害は受けているはずです。一度被害を受けてしまうと、定期的にクラってしまいます。
そして、糞だけでなく時にはゲロったり。。何食べているんだか、、、勘弁して~
色んな対策を講じても毎度毎度、されてしまうとノイローゼになります。実際に精神科に通う方もおられるほどですので、その被害は甚大です。
今回は猫の糞害対策の中でも安価で効果的な対策を紹介致しますので、同じ境遇の皆様にはぜひ参考にいただければと思います。
はじめに:猫の糞被害の悩みと100円ショップの魅力
猫を飼っている方や、庭やベランダで野良猫の糞被害に悩まされている方は少なくないでしょう。糞や尿による臭い、衛生面の問題、さらには猫の侵入による植物や家具の損傷など、さまざまなトラブルが発生します。
特に、猫の糞被害は放置すると悪臭や衛生面の悪化だけでなく、近隣トラブルの原因にもなりかねません。
しかし、猫の糞被害を防ぐための対策は、意外とコストがかかると思われがちです。高価なグッズや専門的なアイテムを購入しなければならないと考えると、躊躇してしまう方もいるでしょう。
そこで注目したいのが、身近な100円ショップの商品です。100円ショップには、猫の侵入を防ぐネットやフェンス、防臭・消臭アイテム、掃除用品など、さまざまなアイテムが揃っています。これらを賢く活用することで、コストを抑えながら効果的に猫の糞被害を防止できるのです。
本記事では、100円ショップの商品を使った実践的な対策方法やアイデアをご紹介します。手軽に始められる方法を知ることで、猫の糞被害に悩む日々から解放されましょう。
保健所への猫の駆除の相談は有効か?
私の住んでいる地域では白と黒の野良猫が徘徊していて、各ご自宅でそれなりに猫の憤慨に遭遇しているため、自治会から保健所に野良猫の駆除について相談しましたが、やはり動物愛護の観点から駆除はできないとの回答。。。
地域で野良猫をしつけて糞害にあわないようにして、最後まで地域で看取ってほしい、とのこと。。糞害対策にはあまり有効ではないかもしれません。
簡単にしつけというが、捕まえようにも逃げ隠れする野良猫をどうやってしつければいんだ~!!まあ、ぼやいても仕方ありませんので、自分でできる対策を講じるしかありませんよね。
保健所への相談は糞害対策にはあまり有効ではないかもしれません。
猫の糞被害を防ぐために必要な準備とポイント
猫の糞被害を防ぐには、事前の準備と正しい対策が不可欠です。特に、コストを抑えつつ効果的に防止したい場合、100円ショップの商品を賢く活用することがポイントとなります。ここでは、必要な準備と押さえておきたいポイントをご紹介します。
先ずは猫の習性を知る
猫は自分にとって居心地のよい場所に糞や尿をする習性があります。また、糞や尿により臭を付ける事で自分の縄張りを示します。一般に言われるマーキングです。
猫にとって快適な場所は?
このマーキングをするために定期的に同じ場所に糞尿をするのです。
・人の出入りが少なく、外敵もいない静かで安心できる場所
・気持ちよく排便ができるための柔らかい土や砂、芝生がある場所
・エサが近くで見つけられる場所
上記の快適な場所の環境を変えることが重要です。実際にはその環境を変えることはなかなか難しいことですが、様々な手段を講じて環境を変え、猫にとって居心地の悪い場所に変えなければなりません。
猫の侵入経路を把握する
まずは、猫がどこから侵入しているのかを確認しましょう。庭やベランダの隙間、フェンスの隙間、扉や窓の開閉部分など、侵入しやすい場所を特定します。これを把握することで、効果的な対策を立てやすくなります。
侵入防止グッズの準備
次に、侵入を防ぐためのグッズを準備します。100円ショップでは、以下のようなアイテムが役立ちます。
・ネットやフェンス:猫の侵入を防ぐための囲い
・防虫ネットや遮光ネット:隙間を塞ぐための素材
・針金や結束バンド:簡易的な柵や囲いの固定
・侵入防止用のシートやテープ:隙間を塞ぐためのアイテム
消臭・防臭対策の準備
猫の糞被害を防ぐには、臭いの対策も重要です。100円ショップには、消臭スプレーや脱臭シート、炭などの吸着素材があります。これらをトイレ周りや猫の侵入経路に設置し、臭いを抑える工夫をしましょう。
定期的な清掃と管理の習慣化
- 毎日の点検と掃除:猫の糞や尿を見つけ次第、すぐに掃除を行う。
- トイレの清掃と交換:猫のトイレはこまめに掃除し、清潔な状態を保つ。
- 侵入防止グッズの点検:ネットやフェンスの破損やズレがないか定期的
実践!100円ショップ商品を使った具体的な対策方法
忌避剤
猫の嫌いな臭や刺激性によって猫が近づきにくくする方法です。臭を発する物質を散布するだけで簡単ではありますが、雨風により効果がだんだんと薄れてくるのと、猫が匂いに慣れてしまい効かなくなるため、臭の種類を定期的に変える必要があります。
また、臭が強いものですとご近所さんへの配慮も必要になる場合もあります。
忌避剤の種類には下記のものが挙げられるますので先ずは試してみてはいかがでしょうか。
- 木酢液・竹酢液
- 市販の忌避剤
- ミカンの皮など柑橘類
- ハッカなどのハーブ系の匂い
- 酢
- 生にんにく
- 唐辛子
- コーヒーカス、茶殻
- どくだみの葉
- 炭
木酢液や市販の忌避剤はホームセンターやダイソーでも売っていますので、簡単に入手することができますよ。
ダイソー忌避剤
構造物
- 水をまく:ホースでたっぷり水を撒きます(ネコは水で体が濡れるのを嫌がります)
- 砂利:大きめの砂利を敷き詰める。花壇などの場合は観葉植物用の土を敷くのもよいです
- 松ぼっくり:猫が通るところに敷き詰める
- トゲのある植物を植える:バラ、サボテン、ヒイラギ、コニファー
- 草木の灰を撒く:猫は灰が足に付着するのを嫌がります
- トゲトゲシート:ホームセンターで販売され、全面に敷き詰めなくても飛び越えられない幅に敷けば良いです。塀の上も有効です。ダイソーでも入手可能ですので手軽に実践できます。
- 網を敷く:猫の爪が引っかかり歩きにくくなり、嫌がります
- アルミホイルを敷く:敷くと足音が鳴るので嫌がります
- ネットや柵を設置する:物理的に乗り越えられない高さ(1.5m程)の網、柵で囲うか、進入路を塞ぎます。
ダイソーの猫よけマット
100円ショップのおススメ!猫糞被害効果的対策!!
私が上記戦術でいろいろ試した限りでは、6番のトゲトゲシートの設置が一番効果的でした。こちらはダイソーで入手したものですが、猫の糞害に度々あった場所に設置したところ1年以上糞害は回避できています。
幅にすると1m程で猫が簡単に飛び越えてしまう長さですが、十分に効果があります。
場所は自宅の裏側で擁壁と家との間ですので、人目にもつきにくく、猫の居心地がよさそうな場所になっています。元々砕石は敷いてあったのですが全く効果はありませんでしたが、こちらを設置してからは一度も猫を見かけていません。
やはり、物理的に飛び越えられないよりも、環境を変えることが重要であると感じています。
まとめ:コスパ良く猫の糞被害を防ぐポイントと注意点
猫の糞被害を効果的に防ぐには、コストを抑えながらも継続的な対策を行うことが重要です。100円ショップの商品を賢く活用すれば、侵入防止や臭い対策、清掃管理など、多くの対策を低コストで実現できます。
まず、侵入経路をしっかりと把握し、ネットやフェンスなどの防止グッズを設置しましょう。
次に、臭いを抑えるための消臭アイテムや吸着素材を適切に配置し、定期的な清掃と管理を習慣化することが効果的です。これらのポイントを押さえることで、猫の糞被害を未然に防ぎ、衛生的で快適な環境を維持できます。
ただし、注意点もあります。
防止策は一度だけでなく、定期的な点検とメンテナンスが必要です。
ネットやフェンスの破損やズレを放置すると、再び侵入されるリスクが高まります。
また、臭い対策も季節や環境に応じて見直すことが大切です。
まとめとして、コスパ良く効果的な対策を行うためには、日々の管理と継続的な工夫が不可欠です。少しの工夫と習慣化で、猫の糞被害から解放され、安心して暮らせる環境を作りましょう。
100円ショップのグッズ対策で効果がない場合は??
超音波です。この手の先端機器はインターネットでも販売されていますが、値段が1万円以上のものが多く、高価であり、簡単には買うことができないですよね。
また、超音波の種類によっては猫が慣れてしまいますので、定期的に超音波に種類を替える必要があります。機種によっては自動で超音波の周波数が変わるものもありますが猫の個体差によっては全く効かない場合もありますので対費用効果をよく考える必要がありますが、【猫よけグッズの番人くん】は超音波機は定評がありますのでチェックしてみてください。
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