今回はスノーボードブーツのつま先の破れを簡単に修理する方法を解説します。っといってもセメダインのスーパーXを使うだけですけど、簡単に短時間で修理できます。
みなさん、こんにちはぱぱさくです。スノーボードはやっていますか??やっていない方は一度はやってみるとよいですよ。スノーボーダーにしかわからない、世界観、開放感、景色、モチベーションアップなどなど、いろんなことが体感できます!
さて、前置きは置いておいて、スノーボードをやっているうえで、スノーボードブーツに纏わるトラブルは避けられません!特につま先の破れは、新品中古品に関わらず発生しますので、厄介です。
ただ、修理するアイテムさえ知っていれば簡単に修理できますので、本コンテンツでご紹介させていただきますね。
はじめに:スノーボードブーツの破れの原因と影響
破れの原因
破れの原因を下記に記載し、いくつかありますが一番多いのは2の取り扱いではないかと思います。ただ、気を付けて取り扱っていても、破損するときは破損します。
- 長期間の使用:頻繁に使用することで、素材の劣化や摩耗が進み、破れやすくなります。
- 不適切な取り扱い:無理な引っ張りや、硬い物と接触させることによるダメージ。
- 素材の劣化:紫外線や湿気、熱などの環境要因により、ゴムや布地の劣化が進行。
- 不適切な保管:直射日光の当たる場所や高温多湿の場所に保管すると、素材が脆くなります。
- 設計や製造の欠陥:稀に製造過程での不良や、弱点部分ができてしまうこともあります。
破れの影響
スノボードブーツの破れを放置すると下記のような影響が考えられるので、破れを発見した際は早めの修理をお勧めします!
保温性の低下:破れにより空気や雪が入り込み、暖かさが保てなくなります。
快適性の低下:破れた部分が擦れたり、違和感を感じたりします。
耐久性の低下:破れた箇所からさらに裂けが広がる可能性が高まります。
安全性の問題:破れた部分が引っかかることで怪我のリスクが増加します。
破れの種類と状態の見極め方
1. 破れの種類
- 裂け目(ひび割れ):細長く線状に入った破損。比較的小さな傷やひび割れは修理や補修が可能です。
- 破損(破れ):素材が完全に裂けている状態。大きな破損は修理が難しく、交換や補強が必要になることもあります。

2. 小さな裂け目と大きな破損の違い
- 小さな裂け目:
- 長さが数ミリから数センチ程度
- 目立ちにくく、補修剤や縫合で修復可能
- 早めに対処すれば、損傷の拡大を防げる
- 大きな破損:
- 長さや広がりが大きい
- 素材の一部が欠損している場合も
- 補修だけでは不十分なことが多く、交換や専門的な修理が必要になる
3.破れの位置による修理の難易度
- 目立たない場所(裏側や縫い目付近):
- 修理が比較的容易
- 補修跡を目立たなくする工夫も可能
- 目立つ場所(表面や見える部分):
- 修理が難しく、目立たなくするためには高度な技術や専門的な修理が必要
- 破損の範囲や素材によっては、部分的な補修だけではなく、交換を検討する必要もあります
自宅でできるスノーボードブーツの修理方法
修理方法は至って簡単で、今回は下記のセメダインのスーパーXを使って修理しましたのでご紹介します。
必要な道具と材料
修理に必要な接着剤はいくつかありますが、今回、私はこちらを使いました。特徴もいくつかありますが、ゴムのように固まり、速硬化(15分で完全硬化)し、かつ安価(540円)のためこちらを選定しました。
また、黒色でブーツ素材と同色で修理跡が目立たないのもGOODです。
接着剤自体がゴムのように柔らかく、破れ部分の接着だけでなく、削れた表面の肉盛りにも使えるので、この1本でスノボードブーツのあらゆる修理に活用できますので、大変おススメの1本です!
修理手順
- 破れ部分の清掃
- 破れた箇所の汚れや油分を取り除きます。アルコールや中性洗剤を含ませた布で丁寧に拭き、乾燥させてください。
- 破れ部分の確認
- 破れの大きさや形状を確認し、必要に応じて補修用の布やパッチを準備します。

- 接着剤の塗布
- 破れた部分の内側と外側に接着剤を均一に塗布します。特に縁の部分はしっかりと塗りましょう。
- 今回の破れは線状に破れたため、つまようじの先に接着剤を塗布しました。

- 接着剤の乾燥
- 今回の接着剤であるセメダインスーパーXGは速乾性ですので1~2分の乾燥で接着可能になります。
- 接着剤塗布後は1~2分間乾燥させます。
- 接着剤塗布直後は接着力が弱いので上記時間は乾燥させてください。
乾燥時間が長くなりすぎると接着できなくなるのでご注意を!!

- 破れ部の圧着
- 接着剤が乾燥したら破れ部を圧着します
- マスキングテープなどで圧着してもGOO!

- 乾燥・硬化
- 指示された時間(15分)しっかり乾燥させます。乾燥中は動かさないようにしましょう。
- 仕上げ
- 乾燥後、必要に応じて余分な接着剤や突起をハサミで整えます。
- 下地が見えている場合は、接着剤を追加塗布して肉盛りしても良いです。
- 今回のセメダインスーパーXGは肉盛り可能です。
プロに依頼すべきケースと修理費用の目安
プロに修理を依頼する場合は技術料以外にも送料などもかかるため、かなり高額になるケースが多く、自分で修理できない場合は、中古品を買った方が安いケースもありますので、できる範囲では自分で修理を試みてみましょう!
プロに依頼すべきケース
- 破損や裂け目がある場合:ソールやアッパーに大きな裂けや破れが生じた場合。
- ヒールカップやレースの破損:ヒール部分の固定が不安定になった場合。
- Boaの故障:Boa自体が故障し、ワイヤーの締め付けができなくなった場合。
- インナーの劣化や破損:インナーのクッションや素材が破れている場合。
- ファスナーやベルクロの故障:締め具や留め具が動かなくなった場合。
- ソールの剥がれや摩耗:滑走時にソールが剥がれたり、摩耗が激しい場合。
修理費用の目安
- 裂けや破損の修理:5,000円〜15,000円程度
- ヒールカップやレースの交換:10,000円〜20,000円程度
- Boaの交換:5,000円〜15,000円程度
- インナーの修理や交換:3,000円〜10,000円程度
- ソールの貼り替えや補修:8,000円〜20,000円程度
- ファスナーやベルクロの修理:3,000円〜8,000円程度
※費用は修理内容やブランド、修理店によって異なるため、事前に見積もりを取ることをおすすめします。
破れ修理の際の注意点
- 適切な材料の選択
修理に使用する布や補修材は、元の素材と色味、質感をできるだけ一致させることが重要です。耐久性や伸縮性も考慮しましょう。 - 修理箇所の清掃と準備
修理前に破れた部分をきれいにし、ほこりや油分を除去してください。これにより、接着や縫い付けの仕上がりが良くなります。 - 適切な縫い方の選択
小さな破れには補強縫いや隠し縫い、大きな破れにはパッチを貼る方法など、破れの大きさに応じた縫い方を選びましょう。
おすすめ修理用品
- レザーペーストや補修用パッチ:革や合成素材の裂け目に適しています。例えば、「Shoe Goo」や「Gear Aid Seam Grip」などが評判ですが、少し価格が高いのが難点です。参考価格:Shoe Goo(1300円)、Gear Aid Seam Grip(1200円)、ロックタイト(900円)。
- 接着剤:強力な接着力を持つシリコン系やエポキシ系の接着剤がおすすめです。
スノーボードブーツの破れを修理する:まとめ
今回はスノーボードブーツの破れを自分で簡単に修理する方法を解説いたしました。今回はセメダインのスーパーXGを使った修理をご紹介しましたが、こちらは安価ではありますが、剥がれや破れ部の接着だけでなく、破れ表面の肉盛りにも使えますので、1本持っていると大変便利です。
少しお値段は張りますが、「Shoe Goo」や「Gear Aid Seam Grip」、「ロックタイト」など他の類似の補修材、接着剤もありますので、こちらもチェックしてみてください。
何れの補修材にも共通しますが、接着の際は所定時間、塗布部を乾燥させてから、接着すると綺麗に接着できますので、上記のポイントは押さえておきましょう。
では、スノーボードブーツの修理テクニックをマスターいただき、スノーボードをエンジョイいただけますと幸いです☆彡


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