【完全解説】おままごとキッチンの手作り方法~コンロ製作編~

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ぱぱさく

ハイエースとDIYをこよなく愛する40代、1児のお父さん、ぱぱさくです!日々のDIYに悪戦苦闘しながらも、週末を楽しんでいる様子や簡単なDIYの楽しさ、生活のお役立ち情報などをお伝えいたします。同じ境遇のお父さんにDIYのロマンをお届けできますと幸いです☆彡。

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皆さんこんにちは、ぱぱさくです。おままごとキッチンの製作は進んでおりますでしょうか?前回までにおままごとキッチンシリーズではお魚焼きグリルやコンロのつまみの手作り製作について解説させていただきました。

今回は、単調なパーツですがコンロ部の製作について解説させていただきます。

既製品のパーツを使って製作する方法もありますが、今回は敢えて資材から切り出して加工する方法を解説しますね。

コンロの設計図面

設計内容は単調ですが、直系100mmの円形板に30mmの杉プレナー材を4つ貼り付けた内容になります。この円形板は既製品でもありますが、手作りで加工します!

おままごとキッチンコンロの図面コンロの図面

なお、おままごとキッチン全体の設計図面は下記にありますのでこちらもご参照くださいませ。

【完全解説】おままごとキッチンの手作り方法~おすすめ設計図面編~

【完全解説】おままごとキッチンの手作り方法~対面型のおすすめ設計図面編~

コンロの資材

  • 10mm杉プレナー材
  • 18mmパイン集成材(端材でOK)
  • 木工用ボンド

使用する工具

  • 電動ドリル(インパクトドライバー)
  • 自在錐
  • トリマー(ビット:9.75mmRボーズ面)

自在錐は格安の中国製のものもありますが、切れ味が悪いためメーカー品をチョイスしましょう。私はスターエムのNo.36を使用しています。スターエムの自在錐はインパクトドライバー用と、電動ドリル用とタイプが分かれていますのでご自分の工具にあったタイプを選ぶとよいです。なお、参考価格は3000円になります。

自在錐での加工にはドリルのトルクが必要になりますので電動ドリルは18V以上か有線のものが良いですよ。

コンロの製作手順

木材のサークルカット

サークルカットは自在錐で行います。自在錐の使い方は別のコンテンツでご紹介しますね。自在錐の刃の固定位置は100mmの位置にします。内刃と外刃の二つの刃がありますので二つの刃の位置が3mm程度ズレるように設定します。

スターエムの自在錐の場合はメモリを同じ位置に合わせるだけで、二つの刃が3mm程度ズレるようになっています。

資材の木材をクランプでしっかり固定して、自在錐を回転させながらカットしていきます。ドリルの回転数が遅いとドリルに負担がかかりますので、高回転でカットしましょう。

おままごとキッチンのコンロ部のカット作業

自在錐によるカット作業

本来は半分くらいカットしたところで裏返して、反対側からカットすると綺麗にカットできますが、今回はトリマーで面取り加工するため、裏返さずに加工しました。

面取り加工

カットした円形パーツの片面のエッジを面取り加工して、丸みを帯びさせます。面取りはいつものように、トリマーで加工します。トリマーのビット9.75mmRのボーズビットが良いです。

コンロ円形パーツの面取り加工

五徳の取り付け

最後は五徳を取り付けます。五徳部は10mm角の杉プレナーを30mmにカットし、4つづつ木工用ボンドで取り付けると完成です!

おままごとキッチンのコンロへの五徳の取り付け

コンロへの五徳の取り付け

おままごとキッチンのコンロ製作まとめ

みなさん、今回は単調な製作でしたが、コンロの作製方法を解説いたしました。たかが、コンロ一つですが自分で製作したコンロは格別ですね。我が子のために是非、DIYお父さんの実力を披露してくださいませ。

それでは、今回はここまでとさせていただきます。

手作りが難しい方は??

上記の図面を見ていただいて、手作りが難しそうな方は既製品の木製のおままごとキッチンを購入するのもありです。

手作りのデメリットとしては、ある程度の力量が求められる点や、製作に時間を要する点失敗するリスク工具を揃えるのにコストがかかるなどのがあります。

こんな場合は既製品で丸く収めるのもありですね。下記にお勧めのKlein Mieleの木製おままごとキッチンを掲載しましたので、こちらもチェックしてみてください。参考価格:15000円

 高級家電ブランドとして知られる、Miele(ミーレ)社のキッチンをモデルにしたままごとキッチン。デザインの美しさ、操作性の高さで、ままごと遊びがより本格的に楽しめます。

最後までご試読ありがとうございました!!

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